日本キューバ友好協会は2021年8月、アメリカの経済封鎖の影響でキューバの日常医療の分野にも医療材料の逼迫が伝えられたのを憂慮し、「キューバ支援カンパ」に取り組みました。9月末までに59名の方からカンパをお寄せ頂き、総額は472,500円に達しました。ご協力ありがとうございました。
9月末をもって当カンパの募集は終了させて頂きました。
2021年10月8日、工藤理事長はじめ日本キューバ友好協会有志6名で駐日キューバ大使館を訪問し、お寄せ頂いたカンパを工藤理事長からラミレス・キューバ大使に手渡しました。
ラミレス大使からは10月がチェ・ゲバラが没した月であることなどからキューバにとって重要月であることの紹介をされた上で、1963年の創立以来、一貫した支援に感謝しますとの謝辞が述べられ、「キューバの保健制度とコロナ対策への惜しみない貢献を事由に」と記され額装された感謝状と、絵具とペンによる絵を頂きました。
キューバ支援カンパは医療物資の購入に使われました。購入された医療物資は、駐日キューバ大使館のラミレス大使ご夫妻をはじめ大使館職員総出で梱包し、キューバ本国へ送り届けられました。
購入された医療物資は下記の通りです。
カンパは第1陣、第2陣…と9月初頭から医療物資に換えてエアカーゴで送られました。
皆様からのカンパがこのように大きな支援になったことを心から御礼申し上げます。
以下はラミレス大使を先頭に搬出作業をされる駐日キューバ大使館の皆さんの写真です。