機関誌「日本とキューバ」第437号発行のお知らせ
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日本キューバ友好協会の機関誌「日本とキューバ」第437号（2022年2月号）が発行されました。
今号は1990年9月以来、協会の活動拠点となった労音お茶の水センターでの最後の発行となり、2月10日は印刷発送で仕事納めとなる予定でしたが、10日は大雪の予報を受けて9日に前倒しての発行となりました。来月からは水道橋の駅に近い新事務所からの発行となります。
- 資本主義の次に来る「模範」 古藤真介
- にいぜきの政経漫談 ⑤デラシネ〈根無草〉の諸氏、キューバから薫陶を受けよ！ 新関宗太郎
- 連載「大航海時代とキリスト教」③ヴァリアーノ vs 信長会談の決裂 太田晴夫
- 2021年の経済改革と2022年の展望 ミゲル・A・ラミレス
- 『ボデギータ・トーク Vol.10』米の経済制裁を考える 清野史郎
- よし乃の世の中ウォッチ ⑩でも大丈夫。なんとかなる よし乃紀
- 11/15平和的デモか、転覆的挑発か（下） ミゲル・A・ラミレス
- 館山『渚の駅』ビーチサルサイベントに向けて 松竹照代
- ラテンアメリカ四方山話 ⑫そもそもスペイン語って…山下雅弘
- これから聴くティンバ Parte16 福田カズノブ
- Aviso（お知らせ）
表紙写真
ベレー帽姿のゲバラに対し鍔（つば）の広い帽子姿がトレードマークだったカミロ・シエンフエゴス（1932.2.6〜1969.10.28）、ハバナの革命広場で目に飛び込むゲバラと対の壁画は印象深いものです。
カミロ・シエンフエゴスはフィデル・カストロやチェ・ゲバラとともに、キューバ革命を率いました。ゲバラは彼への敬意から息子が生まれるとカミロの名を付けています。富裕層出身であったカストロ兄弟やゲバラに比しては庶民階層の出身でしたがサンアレハンドロ国立美術アカデミーに入学し、彫刻家をめざすなど多才な人物だったようです。仕立て屋の見習いもしたことで、自分の着るスーツを作ることも。カミロ・シエンフエゴス、この最も愛された革命指導者、2月6日は生誕90年でした。
機関誌「日本とキューバ」について
「日本とキューバ」は協会会員の方に毎月お届けしている機関誌です。キューバの現状についてテレビや新聞などでは知ることの困難な情報が載っています。
郵送でお届けする紙媒体の他、メールでお届けするPDF版もご用意しております。PDF版は全面フルカラーでご覧頂けます。
また、当協会では歴史や活動の記録として「あゆみ」を定期的に発行しております。「あゆみ」はこちらからご覧頂けます。
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