機関誌「日本とキューバ」第430号発行のお知らせ
日本キューバ友好協会の機関誌「日本とキューバ」第430号（2021年7月号）が発行されました。
巻頭には6月の国連総会で今年も圧倒的多数で採択されたアメリカの対キューバ経済封鎖への解除決議を受け、日本キューバ友好協会としてアメリカ政府への抗議文を掲載。コロナ禍は観光収入が経済の柱でもあるキューバをいよいよ苦しめるところとなっていますが、理不尽なアメリカの政策撤廃を迫っています。
- 米国による対キューバ経済封鎖の即時解除を求める 工藤昌宏
- "Puentes de Amor（愛の架け橋） "行動 カティア･クレスポ
- ラテンアメリカ四方山話 ⑧ 山下雅弘
- コロナ禍 大学等の授業形態の変化と学生への影響 永瀬竜道
- 《インタビュー》友好協会に入会した頃の思い出 本田剛
- 世界は遠くなったけど… 北林美代子
- 90年代ラテンレストランのこと 増澤誠一
- にいぜきの政経漫談 ③ 新関宗太郎
- よし乃の世の中ウォッチ ⑤ よし乃紀
- これから聴くティンバ ⑧ 福田一信
- キューバ大使館からのお知らせ
- Aviso（お知らせ）
表紙写真
節柄キューバを代表する冷涼感溢れる「モヒート」を表紙にと、吉祥寺「SCREW DRIVER」さんで撮らせていただきました。ラムはHavanaClubのホワイト。店のオーナー、海老沢忍さんは日本ラム協会の会長を務められ、店の視界を埋める600を超えるラム酒コレクションは圧巻。原料となるサトウキビはアジア起源とされますが、ラム酒の発祥はカリブ海地域とされ、その視角にこそ壮大な物語が秘められいます。日本ラム協会HPには「ラムの歴史」が収められ、大航海時代を経て今に続く世界へと拡張していった骨太の500年が概説されており、一読お薦めです。
機関誌「日本とキューバ」について
「日本とキューバ」は協会会員の方に毎月お届けしている機関誌です。キューバの現状についてテレビや新聞などでは知ることの困難な情報が載っています。
郵送でお届けする紙媒体の他、メールでお届けするPDF版もご用意しております。PDF版は全面フルカラーでご覧頂けます。
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