蔦谷栄一
「小農経営と協同組合農場で自給経済を目指すキューバ」
当論考は「日本とキューバ」2017年8月から2018年6月に渡り11回連載されたものですが、タイトルの枠を超え学際的視点でキューバの近現代が概説され、新自由主義がもたらすさまざまな分野での危機進行とその打開へのヒントが掴めるものとなっております。
「キューバほどに幾多の緊張と窮乏を乗り越えた経験を持つ国はない。この経験を学ぶとともに、キューバから世界を見ることによってあらたな視点が与えられることは必至であり、今の日本は複眼的視点を持つことがまさに必要な状況にあるように思う」と筆者の蔦谷栄一氏。新たな写真を付け加えていただくなど推敲をしていただいております。
この機会に是非ご一読ください。
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